Beyond Hands
広げた手のロゴ
BEYOND INDUSTRIAL DESIGN
レッセンスの創立者で、かつクリエイティブマインドであるベノワ・ミンティエンスは、時計のデザインを始める前は、工業デザイナーとして、高速列車、航空機の客室、医療機器、レザーグッズ、さらには猟銃まで数々のデザインに携わっていました。
ベノワの高級時計製造へのアプローチは、徹底して斬新かつ現代的です。
ベノワのような工業デザイナーには、エンドユーザーこそが最終的な評価基準であるため、包括的なアプローチを徹底するメソッドを採用しています。
つまり、ユーザーは、レッセンス事業の中核にあるのです。私たちはまず外部をデザインしたのちに内部をデザインするので、機械式の高級ウォッチ製造は、私たちのコンセプトを表現するベクトルです。
BEYOND FINE-WATCHMAKING
レッセンスウォッチの元となる革新的なアイデアを実現するには、ディテールへの細心の注意と職人の熟練技術が必要です。ウォッチは、その優れた技術で定評のあるスイスの専門工場と共同で生産しています。
レッセンスが長年にわたり蓄積してきた研究開発の成果と同じように、卓越した技術は欠かせません。極小の歯車から複雑な 3D 形状のブリッジまで、1つのウォッチを製造するのに必要な大半の部品が特注品です。
ベルギーでデザイン、スイスで製造
ウォッチのデザインおよびエンジニアリングは、ベルギーのアントワープで行われています。私たちが最初に問いかけることは、人々は何を必要としているか、です。「機能性」は大事なポイントです。そして次にユーザー体験です。五感を刺激し、あっと驚かせるものづくりを目指しています。
それから私たちのアイデアを基に製作を開始します。革新的なものづくり。それには時間とコミットメントが必要です。スイスのフルリエでウォッチの生産と組立を行っています。
非常に小さな部品を扱うため、品質管理も非常に重要です。完成したレッセンスウォッチは、自社の R500H 認定基準 (最も厳しい6つの基準について500時間にわたる綿密な試験を実施) に基づき、本社で検品が行われます。個々のウォッチが頑強で、かつスムーズに作動し、長期間使えるよう徹底した品質管理を行います。
BEYOND A BRAND
2010年設立のレッセンスは、革新的な機械式高級ウォッチを創るユニークな時計会社として起業しました。高級ウォッチ製造について独自の考え方、つまり、職人の手づくりにこだわりつつも、21世紀の明確なグラフィックの美学によって進化し続けようとする工業デザインの理念を表現しています。