eCrown®

機械式ウォッチの自動設定テクノロジー
クラウンからEクラウンへ

1842年、アドリアン・フィリップは、キーではなくリューズを用いて時計を巻き上げ、設定することができる機構を発明しました。当時、それは小さくとも重大な技術革新でした。それから176年もの年月を経て、1つの先進企業がこの現状を打破しました。自社で考案、設計、開発のすべてを行った eCrown® テクノロジーをご紹介します。

自社内で考案、設計、開発
電気機械組み込みシステム
私たちは実用性と機能性の革新に心血を注ぐ高級ウォッチメーカーとして、すべてを白紙に戻しました。eCrown® は、 自社製造の ROCS モジュールと機械ベースのムーブメントを連結する最先端の電気機械組み込みシステムです。香箱から針までの歯車列に干渉することはありません。eCrown® は、機械式ウォッチの従来のリューズ設定機能に代わり、高級時計製造を次のレベルへと進化させます。
神経中枢
87ものコンポーネントからなる eCrown® クラスターは、それぞれの eCrown® 機能を制御する最先端の小型化された電気機械システムです。しかも、そのシステムアーキテクチャとコンポーネントは精巧につくられており、1日あたりの電力量はわずか1.8ジュールです。すべてのコンポーネントが、超小型でかつ低消費電力という非常に難しい2つの要件に適合しています。コンポーネントの大半が、航空宇宙または医療の規格に適合した、レッセンス用の特注品です。4層からなる0.25 mmの厚みを持つフレキシブルな特別仕様の PCB が、すべてのコンポーネントを伝送し、連結します。
究極の実用性と機能性
タッチコントロール
eCrown® は、ウォッチのガラス面をタップして、起動し、作動します。機械式ウォッチに新しいタッチと使いやすさを提供します。
自己学習テクノロジー
eCrown® では、裏蓋のレバーを使って手動で時刻設定を登録します。これは、今後のモニタリング、自動設定や調整の基準時間となります。
自動調整テクノロジー
eCrown® は、ダイヤル上のグラフィックハンドによって1日に1回以上監視を行います。ウォッチのムーブメントが作動中の間は、ディスクの位置は、(必要に応じて) 自動的に調整されます。
自動設定テクノロジー
ウォッチが装着されておらず、ムーブメントが停止している場合には、eCrown® は自動でスリープモードに入り、再びウォッチを手首につけるとすぐに目を覚まします。その後、eCrown® は自動的に機械式ウォッチを (登録済みの時間に基づき) 正しい時刻に設定します。
多機能テクノロジー
eCrown® テクノロジーは、複数のタイムゾーンを設定し登録することができます。それにより1つのタイムゾーンから別のタイムゾーンに切り替えることができるため、旅先でとても便利です。

自給自足テクノロジー

eCrown® は、最初にソーラー電池のエネルギーを利用して駆動します。必要に応じて、ダイヤル上の10個のマイクロシャッターの下に隠されたソーラーセルが、電力源としての外光を取り入れます。つまり、eCrown® テクノロジーは、自給自足なのです。現代のノマドワールドに欠かせないクオリティ。

ディスクレショナリー(自由裁量)テクノロジー

ディスクレショナリーテクノロジーとして開発されたeCrown® は、ウォッチに影響することなくオンオフの切り替えができます。ウォッチはそのままで、常に機械式のベースムーブメントによって、完全に機械的に駆動しています。
アプリ対応テクノロジー

eCrown® アプリの開発により、これまでにない実用性とモダニティを実現しています

Bluetooth を介し、eCrown® と接続すると、アプリはスクロールダウンリストを表示し、都市名を選択することができます。

Type 2

レッセンスによる機械式ウォッチの改良の取り組みは、独自のものです。中でもType 2 は、21世紀の腕時計のあり方を問うプロダクトをつくるというブランドの決意を明確に物語っています。